乱読本立

ジャンルを問わない読んだ本の備忘録。5年後読み返して面白かったらいいなと思う。

ここ数日で読んだ本たち

名探偵カッレくん

名探偵カッレくんとスパイ団』

こちらでカッレくんシリーズは読了となる。どのお話もカッレくんの魅力と、カッレくんたち子供を見守る大人たちが素晴らしい。スパイ団ではエーヴェ・ロッタが子供から娘らしくなってゆく予兆を感じてほんの少し切なくなった。私はカッレくんシリーズでは『カッレくんの冒険』がいちばん好きだが姪たちには3冊まとめて贈り、どれがいちばん好きかいずれ聞いて見たい。

 

『MOCKTAIL』

『はじめてのゼロ・カクテル』

実はモクテルに興味がある。アルコールが飲めない体質もあるのだが、作り物らしい色味にひかれる。写真や本としての雰囲気はMOCKTAILが好きだが、レシピははじめてのゼロ・カクテルにひかれる。私も緑や紫のシロップを用意すべきだろうか。

 

手塚治虫漫画全集 201 火の鳥①』

手塚治虫漫画全集 202 火の鳥②』

お薦めされてよみはじめた。なかなかにショッキングで狼狽えている。あっけらかんと残酷描写があり、また、猿田彦の蜂刺された鼻をナギが舐めてやるシーンにびっくりした。なんというか、セクシャル。時代なのか、手塚治虫のしゅみなのか。兎に角、これは読了すると決めた。

 

近況。風邪をひき、床に伏せている。虚弱体質が恨めしい。そろそろ民俗学の本も読みたい。